ベジファーストのダイエット効果とやり方を解説！食欲の秋、忘・新年会などの宴会シーズンを乗り越えよう！

秋から冬にかけて食欲が増加する季節になります。

また忘年会や新年会など、暴飲暴食の誘惑も多く、つい食べ過ぎてしまうことがあると思います。

最近ではカロリーや栄養バランスに加え、生活習慣病予防やダイエットのために「食べ方」にも注目が集まっています。

ぜひベジファーストでこの時期を乗り切りましょう。

ベジファーストとは？

「ベジファースト」とは先に野菜・豆類を食べ、次にタンパク質、最後にごはんなどの主食を食べる食べ方のことを言います。

あなたの食事を思い出してみてください。

何から食べているでしょうか？

ごはんなどの主食から食べている方は少し意識して、野菜から食べるようにしてみましょう。

ベジファーストの効果

期待される主な効果

・血糖値の上昇を穏やかにする。（糖尿病対策）

・血糖値が上がりにくく、糖が脂肪に代わるのを抑制する。（肥満対策）

野菜に含まれる食物繊維が、主食に多く含まれる糖質の吸収を穏やかにするためです。

ベジファーストで昼食後の眠気を防ぐ？！

昼食後、眠くなるという経験はないでしょうか？

わたしはほぼ毎日眠くなります。

この原因として血糖値の急上昇があります。

昼食は糖質の多いメニューになりがちです。そこに野菜のメニューを加え、ベジファーストを実践することで血糖値の上昇を緩やかにし、眠気を抑える効果が期待できます。

これで午後の仕事も能率アップするかもしれませんね！

ベジファーストのやり方

ベジファーストは、野菜を使った料理を1品以上メニューに取り入れ、決まった順番に食べるだけで大丈夫です。

食べる順番

①野菜類・豆腐

野菜サラダ・野菜炒め・おひたし・煮物・付け合せの野菜など

②タンパク質

肉・魚介類など

③炭水化物

ごはん・めん・パン・パスタなど

この順番を毎食実施するだけでダイエット効果が期待できます。

食事のときはまず、野菜から食べることを意識してみましょう！

野菜ジュースでも効果あるの？

市販の野菜ジュースには食物繊維がほとんど含まれていないため、ベジファーストの効果は期待できません。

摂取するなら食物繊維の含まれたスムージーがおススメです。

味噌汁やスープはどのタイミングで食べる？

味噌汁や野菜のスープは最初に食べて大丈夫です。

コーンスープなど糖質や脂質の多いものは野菜を食べてからが無難です。

まとめ

・ベジファーストとは野菜→タンパク質→炭水化物の順番に食べることを言う。

・実践することで糖尿病予防、肥満予防が期待できる。

・昼食後の眠気予防にもつながる。

・野菜ジュースは効果が期待できないため、飲むならスムージーを。