赤ちゃんから大人まで楽しめる東京おもちゃ美術館の魅力を伝えます!
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美術館
【東京おもちゃ美術館の魅力】
もともと小学校だった建物を改装し、美術館にリニューアルしています。この美術館の魅力は、なんといっても展示してあるたくさんのおもちゃで遊べること!つい時間を忘れて夢中になってしまうこと間違いなしです。幼いころ遊んだ懐かしいおもちゃから、デザインが可愛らしい木製のおもちゃまで展示品は様々。美術館という名前がつきながら、テーマパークのように遊びつくせる美術館です。
東京おもちゃ美術館が展示しているおもちゃは、グッド・トイという審査を通過した選りすぐりのおもちゃたちばかり。グッド・トイとは、安全性やデザイン性、持続可能性など様々な観点から協議され、その価値が認められたおもちゃのことです。質の高いおもちゃとの出会いは、子どもが健やかに育つのを助けます。東京おもちゃ美術館には、そんなおもちゃがたくさんそろっています。
会場内にいる赤いエプロンをつけた「おもちゃ学芸員」の皆さんは、おもちゃのプロフェッショナル。おもちゃの遊び方を教えてくれたり、手作りおもちゃのワークショップをしてくれたりしますよ。
【利用案内】
・開館時間:10時~16時
・休業日:毎週木曜(木曜が祝日の場合は後日振替があります)
・料金:6か月~小学生…500円
おとな…800円
おとなこどもペアチケット…1200円
6か月以下の赤ちゃんは無料です。親子で来ると100円お得!
15名以上で団体割引もあります。
【アクセス】
・住所 〒106‐004 東京都新宿区4‐20四谷ひろば内
・駐車場はありません。
・交通アクセス 東京メトロ丸の内線「新宿四谷」駅より徒歩7分
【ポイント】
☆一緒に遊んで会話が弾むので、デートでもファミリーでも楽しめます!
☆展示されているおもちゃで遊べます!
☆2歳以下のあかちゃんと、その保護者だけが入れるスペースがあります!
【注意事項】
・駐車場はないので、できるだけ公共の交通機関を利用しましょう。
・館内はベビーカーは原則ご遠慮いただいているようです。抱っこ紐などのご準備を!
【実際に行った感想】
館内はいくつかの部屋に分かれているのですが、最初に入った部屋で1時間くらい遊んでしまいました。仕組みはシンプルだけど奥深いおもちゃがたくさんあり、思わず熱中してしまいます。
私が遊んでいたおもちゃで遊びたいらしい男の子が近寄ってきて、じっと私のそばを離れなかったのがかわいかったです。そのあと、そのおもちゃで一緒に遊びました。髪の毛が金髪でギャルママみたいな雰囲気のちょっと怖い人がいたのですが、その人からコマの回し方を教わったりもしました。まさか、ほかの来場者と一緒に遊ぶことになるとは思わなかったので驚きましたが、いろいろな交流があり楽しかったです。おもちゃ学芸員さんたちは、みんな気さくで話しやすい人たちばかりです。普段同年代の人としか接していないので、この美術館で子どもからおじいちゃんまで、いろんな人とお話ができてとても楽しかったです。このようないろんな人と話す機会がある美術館というのは、とても珍しいのではないでしょうか。
おもちゃ美術館の中でも特におすすめなのは「ゲームの部屋」。世界各国のボードゲームやカードゲームで遊べます。遊び方のルールやコツはわからなければおもちゃ学芸員さんが教えてくれます。戦略を考える頭脳系のものから、色や形の認識のスピードが勝負の直感系のものまでさまざま。ゲームで対戦すると、今まで知らなかった相手の得意なことや苦手なことなど新しい発見があるかもしれません。私は、一緒に行った人がいつになく真剣に考えこんでいるのを見て、この人もこんなにまじめに考えることがあるんだなぁと思いました。たかがゲーム、されどゲームですが、意外と燃えるものです。
展示会場の入り口付近には、Aptyというミュージアムショップのようなスペースがあります。そこでは展示されているおもちゃを買うことができます。お気に入りのおもちゃを是非探してみてくださいね。
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